東日本大震災


東日本大震災

東北関東大震災 緊急支援クリック募金

3月日11日金曜日、同僚が免停のため私の車で彼女の仕事を消化していました。
ひたちなかで仕事が終わると那珂湊に行って蟹の値段を見たいというのでそのまま移動し、那珂湊お魚市場でカニを見てたらグラグラッときました。

函館出身の私達はすぐに地震=津波という奥尻地震の経験から、ゆらゆらする中車を路上駐車していた裏の車道へと急ぎました。

店から出たところグラグラグラグラ大きくゆれだして、電線は縄跳びのように跳ねて電信柱が倒れるのではないかと思い、向かいのバスの駐車場の方へ移動しました。バスもタイヤがクッションのように跳ねていました。バスもゆすられたように左右にゆらゆらしたのを見たときには立っていられずしゃがみこみ膝をすりむきました。


一旦やみそうな合間にあわてて車に戻りいつもの赤い橋を渡る大洗経由コースではなくひたちなか市内方面へいきました。道路はあっというまに渋滞し信号は消えていてあちこちでブロック塀が崩壊し道路が波打ち地割れしていました。サイレンが聞こえどこかのスピーカーから津波が云々と放送していたようですが津波という言葉しか聞き取れずとにかく街中へ向かいました。



なんとか33メートル道路に出て駅前を左折し6号線に向かいましたが、シャッター通りまできたころに渋滞で進みません。横の電柱は地震のたびこちらに倒れてきそうでとても怖かったです。
ラジオで津波が達するとのことや自治体のスピーカーなどで告知しているのをききました。街は不安感いっぱいの外に出てきた人たちでいっぱいでした。
いつまでも進みそうもないので横道に抜け裏道から行きました。

途中の畑の中は道路が割れて階段のようになっていておじいさんが立って指差して段があることを教えてくれていました。

川を渡る道路も渋滞でぜんぜん進まなくて、ポロロッカのように逆流する川を見てこの道路もあきらめてさらに那珂市方面へ移動しました。
この頃つぎの道路の橋は封鎖されてました。



茨城大学方面に向かい、ようやく橋を渡り北水会病院の駐車場に止まりました。
リンクシェア・ジャパン 東北地方太平洋沖地震 義援金プロジェクト



自宅や親戚や会社に安否メールを済ませコンビニに入りました。
水も電気も止まっていてたくさんの人が買いものにきていました。

自宅に帰ると思ったほど被害はなく安心しました。水と電気とガスがだめなので残り物を食べて車で携帯の充電をして服のまま寝ました。この間数えられないほど余震がきました。
電話もつながらずメールはつながるときよりだめなほうが長かったです。




翌日は身支度を整え友達のプリウスに乗り換えて水を買いに出かけました。
ナビでテレビをかけて携帯を充電しながら開いてる店で買い物をしました。

会社の近くの駅前はビルの壁が落ちたりガラスが割れていたり、地割れや道路の起伏があり、あちこちの店には人があつまっていました。水戸はライフライン復興するまで時間がかかるだろうから栃木、群馬方面へ行くことにしました


高速は全滅なので下道をはしり桜川へ入ったら渋滞で進まなくなりました。
下館の陸橋が通行止めだったようです。



2時ころでしたが自宅近辺が電気、水道が復旧したらしいので戻ることにしました。

幸い帰宅するとすべて復旧していたのでとりあえず落ち着きずっとテレビを見ていました
余震はやみません。どんどん悲惨なニュースが入ってきました。
二日目なのでゆっくり眠ることができたので幸いです

本日は知り合いに連絡をとり、行方不明の知人の捜索をネットで調べたり食料を調達したりしました。ガソリンスタンドには信号4つほどの大行列があちらにもこちらにもできていて白梅ではお水を調達に来た人がたくさんでした。幸い公園のお水はでていたようです。

仕事は年度末、会社は翌日から普通に出勤でした。
私は比較的よい地域でしたのでたすかりましたが橋の向こうのひたちなか、那珂方面はライフラインがしばらく戻ってなかったです。

宮城・福島方面で被災した知人の家族や被爆された方々に心からお見舞い申し上げます。




↑旅行会社がたくさんあつまってるサイト
ロゴがほしかったのでリンクしてみました。

管理人より

キャンベル I can project

国内、海外の子供たちのために間接的に(クリック)できる募金や
給食や学校、本の購入など子供、赤ちゃん、お母さんに関する募金を集め
コツコツ自己満足していたのですが自分でリンク集のようにサイトを作ったのがきっかけで
クリック募金サイトをこっそり運営していたのですが、3月11日に茨城で大地震を体験しました。

JWordクリック募金


改めて原子力について考えさせられノックアウトされたようにショックを受けました。
原子力関連は政治や国や企業の難しい柵があるようで難しい問題だと思います。
私なりにできる署名に参加しています。賛同される方はぜひご協力下さい。


私は母子家庭で娘が大学2年生です。
大学入学の際は奨学金制度のお世話になりましたが、入金される前の入学金の調達や
実際使えない福祉の制度の壁にぶち当たり情けない思いもしました。
日陰になっている変な見せ掛けの福祉制度に悔しい思いをした人って他にもいるみたいです。
(某掲示板で助言いただいた方々に感謝致します。)

素敵な良い国ニッポンになるように日々がんばって生きてます


個人レベルの小さな活動にも参加していますがそのひとつがこのサイトの管理人です。
愛をこめてクリック。。。


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